モーツァルトの音楽療法

 

モーツァルトの音楽は健康に良いと、よく言われますが、「自律神経を整え」「免疫を高める」と新聞に載っていました。

埼玉医科大学名誉教授の和合治久氏によると、モーツァルトには4000ヘルツ以上の高周波音と、心地よく感じられる和音が豊富に含まれており、背骨から副交感神経の出口となるところはちょうど4000ヘルツ前後が対応しているそうです。

モーツァルトを30分聴いた時の結果、次のようなことがわかりました。

・唾液の分泌量が増加

・手の甲の表面温度が上昇

・消化酵素の唾液アミラーゼが増加

・唾液に含まれる免疫物質が増加

・血液中のリンパ球が増加

・ストレスホルモンが減少

・運動後の血圧低下が早くなる

 

モーツァルトを聴くと、免疫を高め、副交感神経にスイッチが入って体温が高くなる、唾液がよく出るようになる、血圧が安定する、認知症予防につながることがわかっています。

 

生演奏が最も効果的とされますが、もちろんCDを聴いても効果があります。

皆さま、モーツァルトを弾きましょう! 聴きましょう!

2020年11月08日