ピアノ教室の近くに、ヴァイオリンの教室があり、そこで「ニッケルハルパ」というフィンランドの民族楽器の演奏がありました。
写真の公開は不可なので、ネットからの写真です。
短い弓で演奏するヴァイオリンの仲間ですが、弦は12本あります。
演奏するのは4本だけで、あとは共鳴弦になり、胴体の共鳴とともに心地よい余韻を作り出します。
特徴的なのは、タンジェントという弦を押さえる装置で音の高さを変化させること。
つまり擦弦楽器でありながら、鍵盤楽器でもあるという、珍しい作りになっています。
ヴァイオリンとピアノのハーフといったところですね。
音楽は3拍子が多く、タンタ・タンタというリズムを足で刻みます。
靴音が打楽器になっているのですね。
身近なところで、こんな素敵な楽器の演奏に触れられて楽しいです!