クイーン・メアリー大学とユニバーシティ・カレッジ・ダブリンの科学者たちの新しい研究によると、自分で聴く曲を選ぶことができると、痛みをより減らすことができると報告しています。
これまでも音楽が痛み、とくに慢性的な痛みを和らげる力があることは明らかになっていましたが、自分で音楽を選ぶことによって、さらに効果的であることがわかりました。
実験の参加者のアンケートによると、自分が音楽をコントロールできていると思った参加者は、他の参加者よりも強い痛みの緩和を経験していました。
そして、日常生活でより積極的に音楽に関わっている人は、音楽をコントロールしているという感覚を持つことで、さらに強い痛みの緩和を得ていることもわかりました。
音楽を選ぶことと、音楽に積極的に関わることによって、痛みが緩和されることがわかったのですが、それは経験的に多くの人が感じていることなのではないでしょうか?
さらに言えば、痛みだけではなく、私達は音楽から様々な恩恵を受けていると思います。
本当に音楽ってありがたいですね!!