東京からバロックダンスの岩佐樹里先生をお招きして、バロックダンスの講座を行ないました。
はじめに先生のお話で、バロック時代の貴族はダンスが必須で、ダンスが踊れないと貴族をやめなければならない人もいたと伺いました。
それからみんなで、プレとサラバンド、メヌエットのステップを実習しました。
皆さんとても上手で、すぐにステップを踏みながら歩くことができました。
実際にやってみると、4拍目で次の1拍目(強拍)の準備をすることや、1拍目は背伸びをするので、上に上がる勢いがあることなどがわかり、とても面白い学びになりました。
バロック時代は今の音楽の基礎が作られた時代です。
踊ってみると、拍子やリズム、テンポのとり方がわかります。
皆様もぜひ踊ってみることをお勧めいたします!
ダンスの実習が終わると、お待ちかねの衣装体験コーナーです。
かわいいですね! お姫様です!
この時代の衣装はストレッチ布地など無いので、肩や腕が上がらないそうです。
ダンスでも手を上げる動作がありません。
そのままチェンバロも弾いていたのですね。
舞踏会へ行くご令嬢のようですね。